あんなことも坐骨神経痛の原因に?!日常生活で気をつけたいポイント
2017年12月19日更新
日本人の多くが一生に一度は悩まされる、腰痛。腰痛の原因の1つに、坐骨神経痛があります。実は、一度発症すると癖になってしまうことが多く、再発しやすい病気なのです。
「腰痛がひどくて病院に行ったら、坐骨神経痛だと診断されたけれど、原因は不明だと言われてしまった…」「再発させないために、何がダメだったのかを知りたい!」
今回は坐骨神経痛の、日常に潜む、根本的な原因を紹介します。
■こんな動作が、背骨の神経を圧迫します
坐骨神経痛は、背骨の中を通っている何らかの神経に、圧力がかかることで発症する場合があります。
では、日常でしてしまう行動の中で、神経を圧迫してしまっている行動には、どのようなものがあるのでしょうか。
自然に立つ、という行動よりも神経を圧迫する行動を紹介します。
・長時間椅子に座り、パソコンに向かう
平日は会社でパソコンを使って業務を行なっている。また、家でパソコンを良く使う。そういった方に、腰痛は発症しやすいです。
どうしても、骨盤が後ろに倒れて、背中が丸まり、頭が肩の前に出てしまうこの行動は、背骨の歪みに影響を与え、その結果、背骨の神経を圧迫します。
それに加えて頬杖をつくと、これも背骨の神経を圧迫する原因になります。
足を組むことも、神経圧迫につながります。座ってスマホでゲームをしながら、頬杖を付いてはいませんか?
・自分に合っていない枕を使う
特に、体に合っていない高い枕を使用すると、首に負担がかかり、背骨の神経を圧迫します。背骨は背中だけにあるのではなく、首の部分からお尻の部分まであります。
高い枕を使用すると、首の付け根、肩甲骨辺りの筋肉の柔軟性が悪くなります。
首に負担がかかることも、腰痛の原因になっているのです。
人生の3分の1は、睡眠時間だそうですね。そんなに長い間枕を使っているということですから、背骨の神経を圧迫しないよう、自分に合った枕を使いたいですね。
・腕を組む
腕を組んで立つのが習慣化してしまっている方は、多いのではないでしょうか。
手が手持ち無沙汰な時は、ついついしてしまう行動です。
しかし、腕を組んで立つと、お腹の前の方に重心がかかり、背中が丸まってしまいます。背骨の神経の圧迫につながるのです。
いかがでしたか。
日常的にしてしまっている行動があった方は、背骨の神経を日常的に圧迫しているということです。座ってパソコンを使うときは、骨盤を立ち上げて、いい姿勢で使えるようにクセをつけていきましょう。
また、今使ってらっしゃる枕が、本当にご自身の体に合った枕かチェックしてみてください。腕を組むのはクセですから、意識的に治しましょう。坐骨神経痛が再発しないように、ぜひご自身の行動を、見直してみてください。
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