枚方市でパーキンソン氏病でお悩みの方へ
2017年5月26日更新
ことのできパーキンソン氏病とは一般的にパーキンソン病とも言われ、1817年にこの病気を初めて報告したイギリス人医師のジェームズ・パーキンソン氏の名前が由来した病気のことです。日本では難病(特定疾患)に指定されています。
パーキンソン氏病は脳の異常が原因の病気です。脳は大脳、小脳、脳幹の三つに大別されますが、脳幹に属する「黒質(こくしつ)」、大脳に属する大脳基底核(だいのうきていかく)にある「線条体(せんじょうたい)」、この2箇所に異常が起こっていることが明らかにされています。
黒質に異常が起こることで正常な神経細胞が減少し、そこで作られるドパミンの量が低下する一方、神経伝達物質であるアセチルコリンが増加、その機能のアンバランスな状態が原因でパーキンソン氏病の症状が現れると考えられているのです。黒質で作られるドパミンの量が正常の人の20%以下にまで低下してしまうと、パーキンソン氏病の特有な症状が現れると言われています。

パーキンソン氏病特有の主な症状として、スムースな手足の動きが失われ、筋肉がこわばり堅く縮んだようになる「固縮」、健康な人に比べて身体の動きが異常に少なくなる「無動」、人とぶつかった時など身体を元の姿勢に戻すことが難しくなる「姿勢障害」などが挙げられます。また初期症状に多く現れるのが、「静止時振戦(せいしじしんせん)」と言われるいわゆる「ふるえ」です。じっとしている時に手足に震えが現れる、その症状です。この他にもパーキンソン氏病の症状として挙げられるのが、発汗異常や立ちくらみなど自律神経症状に関するものです。
パーキンソン氏病の治療は、これらの症状を軽減し日常生活に支障をきたさないようにするためのものです。主に投薬により治療しますが、この病気の進行は個人差が極めて大きいとも言われています。進行すると自分一人での日常生活が極めて困難となり、さらに悪化すればいわゆる「寝たきり」の状態になることも報告されているため、早期の適切な治療を行うことが大切です。またパーキンソン氏病は「うつ病」を合併するケースが多いとも言われていますので、その点にも注意が必要です。
まずは神経内科、もしくは神経の専門医での正しい診断、そしてパーキンソン氏病であると診断された場合、投薬での治療はもちろんのことですが、それと併用し筋肉のこわばり「固縮」や自律神経に直接訴えるる緩和方法として、またリラックス効果としてもカイロプラティックや整体、鍼灸を行うことが有効でしょう。
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