枚方市の皆様 食欲不振になる理由です。
2017年6月30日更新
食欲不振になる原因は、大まかに肉体的要因と精神的要因、外的要因の3つに分けられます。
まず肉体的要因として挙げられるのは、病気や暴飲暴食、生活リズムの乱れや運動量の減少などがあります。精神的要因として挙げられるのは、ストレスや過度な精神的ショック、精神疾患など多岐にわたります。ここでの外的要因とは、気候や環境によるものを指します。
病気による食欲不振の場合、胃の不快感、もたれを感じることがあります。その他にも、だるさ、倦怠感や発熱といった症状が現れる場合があります。十分な休息をとっても改善されない場合は、内科を受診されることをお勧めします。
暴飲暴食が原因での食欲不振は、一過性のものである場合がほとんどです。1日に摂る食事のうちの1食を抜き、消化器官を休める時間を作ってあげると、大抵の場合食欲は回復していきます。
生活リズムの乱れや運動量の減少が原因である場合は、ご自身では中々気づきにくいものです。胃の不快感や暴飲暴食、二日酔いなどが当てはまらないときは、まずご自身の一日の行動スケジュールを視覚化されることをお勧めします。
ストレスによる食欲不振の場合は、ストレスの根本原因を知り、ストレスそのものを軽減させる努力をすることが必要になってきます。ストレス緩和の方法は、直接解消か代替解消のどちらかに分けられます。
直接解消とは、ストレスの原因を日常の中から完全に取り除く、改変してしまうといった方法です。例えば、人間関係であれば距離を置く、仕事であれば転職するといったものです。代替解消とは、ストレスの原因とは全く異なる行為をとる方法です。飲酒や、ショッピング、旅行に出かけるといったものが当てはまります。
精神的なショックが原因で食欲不振が引き起こされる場合は、信頼できる友人やカウンセラーなどに相談するといったことも必要となります。時間が解決してくれるとは考えず、感情や思考をアウトプットすることで気持ちを落ち着かせていくことが重要です。
精神疾患が原因である場合は、心療内科や精神科での治療が必要となってきます。食欲不振を引き起こす精神疾患の一つとして知られているのが、神経性食欲不振症です。その他には、統合失調症やアルコール・薬物依存などが挙げられます。
外的要因の代表的なものは、夏バテです。

近年、6月から8月における平均気温は上昇傾向が続いています。それも、ここ100年のうちで、約1.08℃上昇したといわれています。日本の夏の気候は、高温多湿であることが特徴です。夏バテは、脱水症状や内臓機能の低下を引き起こす場合があります。また、室内外の気温差が激しいと、自律神経が乱れるといった症状が現れる場合もあります。
こういった複雑にからみあった食欲不振は、全身のバランスの乱れを治療によって整えることで改善に向かうこともできます。
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枚方市 はらべ鍼灸整体院
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