腰痛の原因となる病気とは?他の腰痛との見分け方を教えます!
2017年11月1日更新
みなさんこんにちは!
腰痛に長年悩まされている方は多くいらっしゃると思います。
その腰痛の原因は姿勢が悪いだけではないかもしれません。みなさんは、腰痛を引き起こす怖い病気があるのをご存知でしょうか?
今回は腰痛に潜む危険な病気と病気による腰痛の見分け方をご紹介したいと思います。
・胃や肝臓などの消化器系に関わる病気
胃ガン、肝臓ガン、膵臓(すいぞう)ガン、大腸ガンによって腰が痛むことがあります。
これらのガンは若い方よりも50代以上の高齢の方に比較的発症しやすいといわれています。
他には胃や十二指腸の粘膜が溶けて引き起こされる胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胆のうや胆管内に石ができる胆石症、膵臓が炎症を起こす膵炎なども腰痛を引き起こすことがあります。
・腎臓や膀胱などの泌尿器系に関わる病気
尿の通り道に石ができることで激痛を引き起こす尿路結石によって腰痛が起こることがあります。尿路結石は30~50代に多い病気ですが20歳前後の若い方でも引き起こされることがあります。
他には腎臓に尿がたまる水腎症、腎臓の血液が流れなくなり壊死を引き起こす腎梗塞なども腰痛を引き起こすことがあります。
・風邪やインフルエンザで腰痛が起こる?
風邪やインフルエンザによって高熱の状態のときは腰痛を引き起こすことがあります。
この場合は、風邪やインフルエンザが改善すると腰の痛みも和らいでいきます。
・病気による腰痛とそうでない腰痛を見抜く方法
腰痛の原因は病気以外にもありますが、どうやって病気が原因の腰痛かどうかを見抜けばいいのでしょうか。まずは前かがみになったり、体を後ろに反ったり、ひねったりしてみましょう。
これらの動作をして腰が痛くなったら、姿勢の悪さによる腰痛の可能性が高いと言えます。なぜなら病気によって起こる腰痛はこれらの動作では痛みが出にくいからです。
次にお腹を自分の手で押してみましょう。内臓を直接刺激することで病気による腰痛かどうかを見抜くヒントになります。
お腹を押して、強い痛みを感じる場合は病気による腰痛の可能性があります。この場合は病院へ行って検査をすることをお勧めします。
さらに発熱や吐き気がある場合は急いで内科へ行きましょう。
いかがでしたか。
腰痛が意外な病気によって引き起こされることがおわかりいただけたと思います。
上で紹介した方法はあくまでも可能性が高いか低いか調べることしかできないので、確実に原因を特定したい場合はプロに調べてもらうことをお勧めします。
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