3分でわかる!手足のしびれの種類と原因について簡単解説!

2018年1月4日更新

手足のしびれが気になる方はたくさんらっしゃるかと思います。

今回は、そんな手足のしびれの種類や原因についてご紹介します。

■しびれの種類について

しびれを大きく分けると、「神経障害によるもの」「血流障害によるもの」「運動麻痺によるもの」の3つがあります。

手足のしびれと言っても、しびれたり、治ったりしている間は様子を見ても大丈夫ですが、しびれの範囲が広がったり、手足がこわばったり、力が弱くなったりという運動障害を伴う場合には診察が必要となります。

■神経性か血管性か?

しびれが、「神経系のどこに異常をきたして起こったものなのか」、「血流の障害で起こったものなのか」をはっきりさせる必要があります。

大まかに言うと、神経系の障害で起こるしびれは安静時にも起こりやすいのに対して、血流障害が原因の時は運動時にしびれが出やすい傾向があります。

特に中高年者で歩き始めてしばらくして片方の足がしびれてきたり、痛みを起こしてきたときには、血流障害の可能性があります。

椎間板ヘルニアなどによるしびれや痛みは神経が圧迫されて起こりますが、前かがみになったり寝返りを打った時など、運動そのものよりも姿勢や体位によってしびれや痛みが強くなる特徴があります。

■しびれの原因

神経の障害が原因で起こる痺れの診断には、体のどの場所がしびれるかが重要なポイントになります。

脳から手足の先まで神経は走行がはっきりしているため、障害される部位によってしびれる位置が変わります。

そのため、しびれの場所を調べることで神経の障害部位を正確に特定することができます。

脳や特定の神経は体の半分だけを支配しています。このため通常は、しびれには痛みや左右差があります。

全身に不規則なしびれが起こった場合や左右対称にしびれや痛みが起こった時は神経系の特定の場所よりも広範囲の障害が考えられやすく、内科的な病気や神経内科的な病気が考えられます。

このような場合には、専門医による診断が必要になります。

■血行不良によるしびれについて

しびれは結構とも深く関係しています。

しびれは血管内の血流が滞り、中枢神経や末梢神経を圧迫することで起こります。

また、病院にかかっていなくても、以下のような痺れの症状があると、血行不良によるものの可能性があります。

・安静にしているのにしびれる
・姿勢を変えるとしびれる
肩こりがひどい
・慢性的な腰痛持ち

手足のしびれを解消するためには血行を良くすることが大切です。

体を温めて、ビタミンを摂るようにしましょう。

それでも改善しない場合は、病院で相談するようにしてくださいね。

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