うつ病との関連も!?パニック障害の症状・原因について簡単解説!

2018年1月20日更新

パニック障害は、うつ病とも関係しています。

発作が起こってもすぐに治ることもあるので、「勘違いかな?」と思われることもよくありますが、発作が起こった場合は、すぐに医者に相談しなければいけません。

今回は、そんなパニック障害についてご紹介します。

パニック障害は、うつ病とも関係しています。

発作が起こってもすぐに治ることもあるので、「勘違いかな?」と思われることもよくありますが、発作が起こった場合は、すぐに医者に相談しなければいけません。

今回は、そんなパニック障害についてご紹介します。

■パニック障害とは

パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈、震え、息苦しさ、胸の違和感、めまいといった体の異常とともに、「このまま死んでしまうのではないか?」という強い不安感に襲われる病気です。

この発作は、「パニック発作」といわれ10分から1時間ほどで治ります。

■パニック障害の症状について

パニック障害の最初の症状は、突然の動悸や呼吸困難、発汗、めまいなどの身体症状とともに強い不安感や恐怖感を伴うパニック発作です。

発作は1時間程度で治りますが、何度か繰り返すうちにまた発作が起きたらどうしようというパニック発作に対する強い恐怖感や不安感が生まれるようになります。

これは「予期不安」と言われ、逃げ場のないような場所でのパニック発作を他人や大勢の人に見られる恥ずかしさといった不安や恐怖を生み、大勢の人が集まる場所や過去に発作を起こした場所を避ける行動をとるようになります。

これを「広場恐怖」と呼びます。

「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」はパニック障害の3大症状といわれる特徴的な症状であり、この3つの症状は悪循環となってパニック障害をさらに悪化させます。

パニック障害が悪化すると、正常な社会生活が送れなくなったり、うつ病を引き起こす原因になることもあります。

■パニック障害の原因について

パニック障害の原因は現在判明されていません。

しかし、近年の研究ではパニック障害は気持ちの持ちからではなく、脳内の不安に関する神経系の機能異常に関連していることがわかっています。

脳の各部位のそれぞれが持つ機能に応じてパニック発作や予期不安、広場恐怖などの症状が現れていると考えられます。

うつ病との関連

パニック障害を発症すると、うつ病を発症することがよくあります。

パニック症状の患者が心身の不調を気に病んで落ち込みうつ状態になるだけでなく、うつ病もパニック障害と同じく、脳内セロトニンの働きの低下が関係しているからです。

パニック障害は、救急車を呼んでも、着く頃には発作が治っていることもあります。

そのため、思い違いだと勘違いする方も多いですが、パニック発作は勘違いではありません。

心当たりのある方は、医師に治療をしてもらいましょう。

***************************************************
公益社団法人 大阪府鍼灸マッサージ師会
一般社団法人 近療連
枚方市 はらべ鍼灸整体院
<診療時間>
月・火・水・金 8:30~12:00 15:00~19:00
土 8:30~15:00
電話番号:072-846-7577 (予約優先制)
住所:〒573-0051 枚方市三矢町3-24-1F 枚方市駅から徒歩7分
公式HP:https://harabe.testdesu.com/cms/
****************************************

はらべ鍼灸整体院072-846-7577

受付時間平日 午前8:30〜午前12:00 / 午後3:00〜午後7:00 / 土曜 午前8:30〜午後2:00休診日日曜日・祝日