不安神経症の原因・特徴について簡単解説!
2018年1月24日更新
異常に不安を感じること、ありませんか?もしかすると不安神経症かもしれません。
今回は、不安によって引き起こされる神経症「不安神経症」についてご紹介します。
■不安神経症について
不安が中核にある心理的な反応全般を表す言葉です。
現在では、全般性不安障害・パニック障害・強圧迫性障害・自律神経失調症など主な症状ごとに分けられています。
■不安神経症の初期症状
不安を感じるような衝撃的な状況に対応している場合と、明確な状況や出来事に対応していない場合があります。
どちらも本人がコントロールしたり気を紛らわすことができないくらい強い不安に襲われることに起因します。
不安がより不安を感じさせ、次第にその頻度が増して重症化します。
しかし、その不安に自覚症状がない場合もあり、自律神経失調症などの症状がでるまで、わからない場合もあります。
■不安神経症の原因
人間はちょっとしたことで不安を感じてしまいます。
また、心理的な衝撃が強く残るようになっているため、不安な状況や出来事はしっかりと記憶してしまいます。
不安に感じる原因や出来事が再び起こるのではないかと不安を感じることが不安神経症の原因となります。
明確な状況やできごとがない場合は、記憶にあるネガティブな出来事が繰り返し再生されて症状を生み出している可能性があります。
■不安神経症の克服法
不安を感じる原因となる出来事が明確な場合は、それを解消するためのカウンセリングや心理療法を受けるのが効果的です。
症状が重たい場合は、医療機関で投薬をしながら治療していくのがよいでしょう。
不安の原因となる出来事がまた起こるかもしれないと異常に怯えてしまうことがあるので、記憶している内容を見直す心理療法を受けるようにしましょう。
■不安神経症の特徴について
不安神経症は言葉の通り、「不安」が根底にある神経症です。
この根底にある不安と、その人の不安に対する不適切な対処が合わさって、さらに不安がつのり、様々な症状を引き起こすのです。
また、不安神経症の人は、健常者が持つ不安と変わりがありませんが、その強さや持続時間が異常になります。
例えば、何度も何度も鍵をかけたか確認したり、何時間も手を洗い続けたりします。
そのような行為が日常生活に支障をきたすようなら、不安神経症であると言えます。
自分や周りが不安神経症だと感じた場合は「気を強く持って」などと思わずに治療をするようにしてください。早めの対処が大切ですので気をつけてくださいね。
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